6月のマンスリー ゲスト 島崎 亮平さん
インタビューを終えて:
自宅からの散策ルート、源氏山に入り、葛原岡神社、銭洗弁天を抜けて 鎌倉駅に向かう途中、いつの頃からか なんとも気になるカフェが現れた。外から眺めるだけで、光と風を取り込む開放的な室内の様子がイメージできる。程なく、そしてちょうど番組がスタートした頃、鎌倉経済新聞に掲載された記事で佐助カフェのこと、そしてオーナーのストーリーを知り、いつかお話を伺いたいと心の引出しにそっとしまっておいた。
店内に、ギャラリーに足を踏み入れ、島崎さんとお話しすることで、外から眺めるだけでは感じ得ない 空間が内包するものに出会うことができた。
くつろぐ場としての心地よさ さりげなくも行き届いたスタッフの方々の気配り、目配り 美味しくいただく一品一品にもあらわれるホスピタリティー 出会いや発見の場としてのありよう 本やアートが放つエネルギー。
この秋、冬の「第1回」に向けて、そして、初めての開催となる夏の展示など、地元のアーティストをはじめ、子供から大人まで垣根なく参加できる自由な創造、表現、発信の場としての可能性は拡がるばかり。
原点と、そして 今。
高校生の島崎さんはどこまでイメージしていたのかな。
窓際の席に座り、店内のそして、向かいのギャラリーのアートをぼんやり眺めながら、ふと、そんなことを思った。
0コメント