9月のマンスリーゲスト 宇治 香さん

インタビューを終えて
宇治さんと連絡を取らせていただくときは、ソンべカフェ、お店に電話をする。ランチなどの忙しい時間帯を避けてかけると、元気なお声で直ぐに電話口に出てくださる。メールでのやり取りもない。その分、直接会って向き合い、お話をする。そこに何か深く豊かな時間が流れる。


今回のご出演にあたって私も「丁寧」であること、それが、どういうことか今一度考えて向き合う機会をいただいた。様々なやりとりを並行して行うことが日常的にある今、また便利なツールが溢れている今、瞬発的に機械的に発信することもあるかもしれない。しかし、そうしたツールがなくなると、ひと呼吸置いて相手の状況を、今を想像して慮る必要が出てくる。今、お店に電話をしていいだろうか。お店にお邪魔していいだろうか。今日はその方にとってどんな日だろうか。情報が少ない分、想像してみることが増える。それが自然に相手のことを慮ることに繋がる。

宇治さんは、自然に対して、目の前の物事に対して、そして人に対して とことん「丁寧」なのである。

そして、ご自身のミッションをパッションを持って、アクションに変えていく、


そんな宇治さんの元、ソンベカフェには訪問客がたえない。志を同じくする仲間たち、これから仲間になる方たち。様々な市民活動、社会活動のプロジェクトを進めているそんな方達のお話に宇治さんは耳を傾け、アドバイスをおくる。


時間、空間、仲間、のさんま(三間)。


そして、
止まらない鎌倉愛がここにある。

今回番組で宇治さんにご紹介頂いた「ハトと恋」。中年アイドルユニット「宇治茂夫」による一曲です!

「みんなのアカデミア ~radio campus, sharing your story」

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