2021年1月のマンスリーゲスト 小島 政行さん
インタビューを終えて:
小島さんとは 市民活動のいくつかのイベントの場で その主宰のお立場としてお目にかかり、名刺を頂戴する機会が数回あった。その度に新しい団体の名刺が加わり、一体幾つのことを、またその長としてこなされているのだろう、と興味を持って拝見していた。
プラスチックのいわゆるゴミ問題は、ここ数年でクローズアップされ 一般化している印象があるが、小島さんはかなり早い段階から、課題解決に向けてのアクションを起こされている。そして、問題のより本質的なところを照らし、啓発活動を続けていらっしゃる様子を窺い知ることができる。
課題解決における“WHY”と”HOW”へのアプローチ、高次元でのバランスある姿勢から学ぶことは多い。いわゆるZ世代はじめ、幅広いジェネレーションと活動を進められている柔軟性からは"HOW"とその実践のあり方を。
同時にぶれない“WHY”とその熱量も伝わってくる。社会環境活動のスタートにあったのは世界の貧困問題であったとのこと。プラスチック問題への取り組みもここが原点、そして教育への取り組みもここにつながっている。
ご自身の団体が主催するセミナー等でもMCやナビゲーターを務められる様子を参加者として、聴講する機会があったが、時にユーモアを交えながら重い問題にも軽やかなトークで聴衆を惹きつけていらした。
柔らかで紳士的な物腰、そして内にある熱い思いを形にし、新しい展開を広げていく。
私の中では、日本のみらい型ジェントルマンです。
0コメント