5月のマンスリー ゲスト 中田 菜緒子さん

インタビューを終えて

もしかしたら、しばらく眠っていたのかもしれない、今回の中田さんとの出会いは、そんな自分の中の感覚や思いを呼びさましてくださった。先月ご出演いただいた関ご夫妻のおかげをもって繋がることができ、このことにも心から感謝。

ありがとうございます。

「情報編集そのもの」。「写真」を撮る行為について、中田さんは さらに ロジカルでありつつ、アート性のあることについて 言葉にされていた。この2つの要素は何か突き抜けたバランス感覚で 中田さんご自身の中にあるように感じられた。前職での経験やスキルから出てくるところもあるのだろうが、物事を俯瞰で捉え、また曖昧な表現ではなくデータ等に基づき紐解く姿勢はnoteで綴られている文章からも伺うことができる。(その「フィルター」を通して、発せられる内容に個人的にも触発されるところが多々あった。)そして、「コドモタイム」のプログラムは、論理性と感性、ロジックとセンスが中田さんブレンドでデザインされていると感じる。

そして、何より伝わってくるのは、「熱」。

第一印象は物腰も語り口も落ち着いたクールな中田さん。コドモタイムへの思い、お話を伺い、奥にある熱いものに触れた瞬間、また違う印象が立ち上がってきた。(きっともっと奥深くて......まだまだの入り口なのだろうな….。)

コドモタイムのプログラムは始まったばかり、実践や検証からまた新しい方向性を見出していらっしゃるようだ。収録した4月の時点から、放送の5月に移る間にもどんどんアップデートされていく。現在、6月のオンライン講座に向けてその準備に邁進されていることと思う。

中田さんを突き動かす力、そこにあるでろう お母さんとしての視線や思いは言うまでもなく ご自身のお子さんだけに向けられているのではなくて….。

今の世を、そして次世代を生きる子ども達に向けての眼差し、そしてアクション。そのあり方のリアルに触れ、熱を感じることができたことに、感謝。

そして、子どもたちの感性や圧倒的な創造性を前にして、大人たちが教えてもらうことやその意味、母の日のあるこの5月にそんなことにもまた思いを馳せてみたいです。

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