10月のマンスリー ゲスト 和田 茂幸さん

インタビューを終えて:

もしや、どこか別の惑星、はたまた、いつぞやの時代から今、目の前に いらっしゃるのだろうか、そんな風にも感じさせる異彩を放つ。好奇心旺盛で研究熱心。多才で多趣味。頭の回転、知識豊富な話題、トークの展開も速い。そしてご家族やご自身のルーツ、地元の人のつながりを大切にする方。収録の前に管理人を務められている「西鎌みんなの家」で和田茂幸さんとお会いし、お話をした際の第一印象。


アートやサイエンス、エンターテインメントや教育など、和田さんは食を取り巻く様々なフィールドを探求し、体験し、自分の中にしっかりとインプット、落とし込んでいるように見える。和田さんの中で融合したものが無二の、野菜や稲として、料理として、アウトプット、表に現れ笑顔の輪を広げる。JICAでの経験、趣味のアウトドア、俳句、絵、車、釣り等々 番組では紹介しきれなかった和田さんを構成するそんな一つ一つも調和しながら、創り出す食やコトに反映されているのだろうな。


事業のあり方にも、常に思考をフル回転。フットワーク軽く、自身のネットワークや周りにある価値を結びつけ、新しいスタイルを模索、創造することに余念がない。運営するアトリエ菜園倶楽部では、ご自身の体感を軸に、自然農、野菜づくり、さらに「自給的」暮らしの楽しみを伝え、分かち合う。そこから派生してうまれた「出張おうち菜園」という取り組みもユニークでイノベーティブ。


初めてお会いした日、こんなことをおっしゃっていた。

「自分が経験して得たことは、つたえていかないといけないと感じる。」

重ねてきた経験からうまれたイズムや哲学を、野菜作りを通して、料理を通して、事業のあり方を通して、和田さんにしかできないやり方で、これからも伝えていかれるのだろうな。


まずは、この秋、

11月に新しいかたちで復活するアトリエキッチンでの再会が、楽しみでならない。


*アトリエ菜園倶楽部、アトリエキッチン等々の情報は、和田さんのインスタグラム、こちらから!

「みんなのアカデミア ~radio campus, sharing your story」

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