6月のマンスリー ゲスト 染谷 綾子さん
収録を終えて:
ハッと驚くような偶然が重なる、こんなご縁があるのだな、とお会いするたび、言葉を交わすごとに感じさせてくれる そめさんこと染谷綾子さん。
土曜朝の鎌倉街歩き、ゴミ拾いでの初めましての場面では、日本語教師をしていらっしゃるときき、特に気になっていた「やさしい日本語」についてあれこれ質問したことを覚えている。その会話の中でも個人的に気になるワードが散りばめられ、何か懐かしい、学生時代の感覚に触れたような思いに。
その後 「もしかま2026」にてコトオコシ鎌倉主催の「やさしいにほんごワークショップ」でそめさんに導かれながら言語の奥にあるコミュニケーションの世界に入り込むことができた。ワークを通し、目の前の誰かを想像し、向こう側から日本語、自国をみつめ、表現を試みる。新たな発見を参加者同士で共有する中で、自分自身の日常や在り方にいつもとは違う意識を向け、景色を感じ、出会いを得た。
そめさんとお話しする中で感じる複眼的思考や目の前の相手に対する想像力は、これまでの海外での経験などから培われた力なのだろう。目の前の人のことがすごく気になり、そのひとの背景のストーリーが知りたくなる。それは大いに関心を持って向き合っていること。それが深い思いやりにつながるのではないかな。そしてわたしたちを取り巻く今のありようが当たり前のことではない、未来永劫ではないという感覚。
そんな そめさんの背景も感じられるコトオコシ鎌倉の活動の3つの柱、
「対話を大切にし」「大きな主語で語ることなく」「コト(アクション)を起こす」
そして、フィロソフィーの先にあるのは、垣根を超えた平和への営みなのではないかな。
「鎌倉を訪れる人とこの地で暮らす人、その両者の立場に関心を寄せ、対話と交流を通じ、共に楽しめる道を探り、育み、歩んでいく。」
その理念をかたちにしていくために
問うことを続け、立ち止まり考え、対話を重ね、アイディアをうみだし、まずはやってみる。トライ&エラーを繰り返し、新たな手法とアクションに繋げる。その奥に、その先に、今とは違う景色があるはず。
そんなコトオコシ鎌倉に感じるスピリットを真ん中に 共に楽しみながらコトをおこす輪が、鎌倉からヒタヒタと広がり、新しいまちの景色をうみだすこと、イメージしています。
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