10月のマンスリーゲスト 日高 保さん

インタビューを終えて
日高さんはよく「本当に設計士、一級建築士なの?」と訊かれるそう。設計事務所で図面に向かっているというイメージがないからだろう。現場から現場へ日々飛び回る。そんな日高さんの提唱する家づくりや暮らしの哲学もまた机上で生まれたものではないことをお話からも改めてしっかりと感じ取ることができた。現場で信頼するチーム、そして時に建て主さんや地域の方達、子供たちと共に家づくりに取り組む現代版「結」。手足や頭を共に動かし、食事を共にし、語らい、笑う。そして、シンドイことも敢えてする(これはラグビーのスピリットにも通じるのだそう)。その ひとつ ひとつを皆で楽しむ。そんな現場の様子が目に浮かぶ。(実際に体験することでもっともっとその哲学の真髄に近づけるのだろうな、)

今回ひとつ残念だったのが、インタビューの収録がラグビーのワールドカップの開幕前だったこと(開幕日の前日!)。10月、日本中が大いに盛り上がっていた最中の放送でありながら、ラガーマン、鎌倉ラグビースクールのコーチでもある日高さんに突っ込んだお話が伺えずじまいであった。これは「次回のお楽しみ」にできたらと思う。
そして 日高さんにひとつ、謝らなければいけないことが.....。
オントーク、そしてオフトークと すっかり聞き入ってしまい、日高さんに 曲の紹介をお願いすることを失念....ごめんなさい!

ベンフォールズ ファイブの”philosophy” 。日高さんが20代の頃いちばんと言っていいほどハマった曲だそう。また今回のお話のテーマのひとつが日高さんの哲学であったことから、選んでくださった一曲。私も好きな曲だったのに…..おかけできず、ごめんなさい。収録アルバムのジャケットだけ、シェアさせてくださいね。)

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