4月のマンスリーゲスト 吉田 英史さん

インタビューを終えて:

なみだ先生こと 感涙療法士の吉田英史さんは 私にとっては「四次元ポケット」のような方。知れば知るほど、新しいお顔、そしてひみつ道具に触れるよう。

初めてお会いしたのは、鎌倉ヘイセイズの街歩き、ゴミ拾いの時間。もう2年ほど前のことになる。「涙活」という斬新な響きに驚き、なみだ先生のお話にすっかり引き込まれた。公式HPを訪ね、幅広い活動の実績やメディア露出の様子にも関心は高まるばかり。涙活イベントや講演会、また新しいプロジェクトの立ち上げ等にとどまらず、各地を飛び回っていらっしゃる吉田さん。ご多忙ななか、今回ご出演いただくことが叶い、感謝。


頭の回転が早く、好奇心の扉が瞬時に開く印象。そして、ハートがあったかい。

先月のゲストの木村吉貴さんとは旧知の仲とのことで、お互いをリスペクトしているそのありように素敵な関係性を感じた。木村さんは「言葉」や「文章」で、吉田さんは「涙」「泣くこと」で自分と向き合い、大切な繋がりを創り出しているところに共通項もあるのかな、とも。


収録の日は、ラジオでお姿は見えないにも関わらず、トレードマークのジャージ姿でスタジオにいらしてくださった。テレビ等にご出演の際も必ずジャージを着用されているけれど、なぜ?の問いかけに返ってきた答えも吉田さんらしさに溢れている。

高校の教師をされていた頃、スーツよりもジャージの方が生徒との距離感が縮まったことから、とのこと。そんなご経験、手応えから ジャージ姿で初対面の方々ともグッと近く。そこにはそんな思いがあったのだな、と再発見。


今回の番組では、「涙活」のこと、吉田さんのライフストーリーのこと、リスナーさんに届けたい内容が多すぎて、放送時間内にどこまでお伝えできるか、が課題であったが結果として、前編ではいつものコーナーをカットして、たっぷりとお話を聴いていただくことにした。それでも、まだ足りない。「四次元ポケット」を実感。


番組で「鎌倉は涙の決断をしてきた方々が多いのではないか」とおっしゃっていたけれど、吉田さんご自身も、ある覚悟を決めて 鎌倉でさまざまな活動に携わり、また立ち上げていらっしゃるのだと思う。

涙の先には笑顔がある、そんなお言葉も吉田さんならではの響きで伝わってくる。

なみだ先生こと、吉田さんは、鎌倉にこれまでになかった涙、そこから生まれる新しい繋がりやまちの姿をつくるのではないかな、そんな予感がしてならない。

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