2月のマンスリー ゲスト 長井 純子さん

 収録を終えて:

長井純子さんとの初めましての場面は、鎌倉ヘイセイズ主催の土曜朝の鎌倉街歩き。ゴミ拾いのシーンでも手にする小さなバックや、浴衣をご自身でリメイクしたワンピースなどなど、目を、興味をひくポイントが満載の素敵女子。


収録に先立っての打ち合わせでは、大きな目をキラキラさせながら、待ち合わせのカフェの内装や空間の細部をご覧になる様子も印象的。そのチャーミングな眼差しで好奇心を放ちながら、全国の住まいや住まい手を取材されてきたのだろうなあ、と想像できた。


私自身 建築やインテリア、住まいのあり方には 昔から関心がある方ではあったけれど、長井純子さんのご著書「住まいの新常識101」やお話に今必要な貴重な学びをいただいたと感じる。満を持しての発刊といっていいのかな、これまでの知見や経験、純子さんならではの感性がギュギュッと詰まった1冊。人生のあらゆるステージにいらっしゃる読者が、住まうこと、暮らすことについて、膝をうつ実例や目から鱗の発想と出会える1冊かと思う。そして、そこからは、著者の読み手に対する温かな想像力が伝わってくる。


番組でもお話した長井邸のお宅訪問では、心地よい空間を共有しながら、美味しい食事や楽しいお話を共にする、その自然体のホスピタリティーに本当に大切なことは何かを忘れない、純子さんのブレないあり方を感じ取ることができた。


毎年何か新しいことを始めるのがマイルールという純子さん。多趣味で多くの資格を持つのも、そんな姿勢があってこそなのだな、と今回腑に落ちて。


鎌倉に越されて10年が経ち、純子さん、今年はまた何か新しい動きがあるようですね。

人生100年時代を軽やかに。これからもそのあり方に学ばせていただきます。

「みんなのアカデミア ~radio campus, sharing your story」

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