鎌倉エフエム放送にて 

毎週土曜日

14:00~14:30放送

*第5週を除く 


「ローカル コミュニティ ・学び・未来」を

キーワードに多彩なゲストに

2週にわたってお話を伺います。

土曜日の午後は是非、

この学び舎にお集まりください。

インターネットで聴くには ここをクリック ↓

たとえば.....

SDGsという言葉が浸透する そのずっと以前から、

鎌倉には 持続可能なあり方や社会を目指し、

先駆的な活動を起こし 継続している方々が数多くいらっしゃいます。

そんなお一人お一人のストーリーから 

リスナーの皆様と 

気づきや閃きを分かち合えたら嬉しいです。

この土地のDNA、息吹を感じながら。

*番組名の「みんなのアカデミア」は 鎌倉に
終戦直後に開校、 4年半でその歴史に幕を下ろした
「鎌倉アカデミア」へのオマージュを込めています。

monthly guest

収録を終えて:

会うたびに新しい景色や、心動く ものがたりをふわっと目の前に差し出してくれるひと。

言葉を重ねてもそのありようにピタッとはまる表現はまだ見つからないけれど、宝箱のような ほりはるさんに抱く印象のひとつ。


そのほりはるさんが描き、書き、創る表現に息をのみ、心打たれ、気持ち和らぎ、温もりや遊び心を感じた方々も数多くいらっしゃると思う。鎌倉の水平線ギャラリーで7月に開催されたほりはるさんの個展。今回の収録後の開催で、放送では その際のことをお伝えすることは叶わなかったけれど、ここで少しだけ触れさせていただこうと思う。


心地よく安心感のある空間で、ほりはるさんの創作の軌跡を追い、これからにも思いを馳せながら時間旅行を味わうよう。この空間が柔らかく あたたかいのは人や景色に対する描き手、書き手の思いやりの心が伝わってくるからなのだろうな。目の前にある表情や事象をとことん見つめ、想い、考え、想像以上の集中力で無心で描いているからなのだろうと。その過程で生まれたエネルギーが純度高く、線や色にそして、表現の細部にまで宿るよう。


誰かに会う時は、以前の印象などを一度リセット、新しい気持ちで向きあわれているとのこと。それは毎回新しい気持ちで真っ白なキャンバスに向き合う感覚と通じるのかな、とも。


そして、番組ではご紹介しきれなかった 鎌倉という土地ならではの 運命的な出会いや繋がり 連鎖から、ほりはるさんの表現やその場が活き活きと広がり、深まっていく様を感じとることもできて。


大変ありがたいことにギャラリーのその空間で「インタビューの続き」のようなお話も伺うことができた贅沢。ほりはるさんの「色」の感性にも、とても惹かれるものがあって、少しだけそのルーツに触れてみたくて伺ってみた。


海の近くで育ったこと、暮らしや家族旅行を通しての自然との触れ合い、子どもの頃から草花を愛でる環境があったこと、ジブリ作品やディズニーの世界に没入した時間、そんなお話の断片からも はりはるさんがうみだす色がどこからやってきたのか、また新しい景色が広がるようで。


その表現も生き方も、まるごとのほりはるさんが これからまたどんなものがたりを紡ぐのか、この続きが楽しみでなりません。

加藤 茂雄さん ご出演 特別番組

*2020年8月放送の番組の一部を改編しています。

番組へのご意見、ご感想をお待ちしています。

e-mail:  msg@kamakurafm.co.jp


みんなのアカデミア案内役

中溪 裕子

鎌倉生まれ。大学卒業後、

「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」

を設立趣意書にて提唱した ソニーに入社。

広報、映像制作、

またエンターテインメント ロボットAIBOの

プロモーション業務を日本及び米国にて担う。

現在 ジャンルを越えてのKOHO(広報+後方)支援、

また主に哲学、社会学の領域のライター業に携わる。

2012年より 鎌倉エフエム パーソナリティー。

Yuko Nakatani

E-mail: yuko.ny158@gmail.com