鎌倉エフエム放送にて 

毎週土曜日

14:00~14:30放送

*第5週を除く 


「ローカル コミュニティ ・学び・未来」を

キーワードに多彩なゲストに

2週にわたってお話を伺います。

土曜日の午後は是非、

この学び舎にお集まりください。

インターネットで聴くには ここをクリック ↓

たとえば.....

SDGsという言葉が浸透する そのずっと以前から、

鎌倉には 持続可能なあり方や社会を目指し、

先駆的な活動を起こし 継続している方々が数多くいらっしゃいます。

そんなお一人お一人のストーリーから 

リスナーの皆様と 

気づきや閃きを分かち合えたら嬉しいです。

この土地のDNA、息吹を感じながら。

*番組名の「みんなのアカデミア」は 鎌倉に
終戦直後に開校、 4年半でその歴史に幕を下ろした
「鎌倉アカデミア」へのオマージュを込めています。

monthly guest

収録を終えて:

若宮大路沿いを鶴岡八幡宮に向かうと 三の鳥居に近い左手、小池ビルの1階にある「道ギャラリー」。初めて訪れたのはいつのことだったろう。ギャラリーまでのアプローチにも趣があり、ここに こんな空間があったんだと新しい秘密基地をみつけて はしゃぐ子供のような感覚になった覚えがある。その後、大切な友人の作品の展示を観にいくようになってからは、鎌倉のお気に入りスポットに。そして、このギャラリーが道をつくり、 今回岩立さんにご出演いただくことが叶った。


収録に先立っての打ち合わせの際、「道」ギャラリーで展示される作品たちがうまれる場、道工房を見学させていただいた。明るく、オープンな雰囲気の中、皆さんが各々の創作活動に勤しんでいらっしゃる。目の前の作品に真っ直ぐに注ぐエネルギー。そばを通る私の存在に気づくと気さくにその表現についてお話しくださる。美大出身のスタッフの方と軽やかにコミュニケーションをとる様子にお互いの間にある信頼関係が伝わってきた。私が拝見したのは、この日のほんのいち場面。


岩立さんが向き合ってきた23年を想像してみる。いや、そんなに簡単に想像などできない。年月をかけて向き合ってこられた岩立さんだからこそ、感じ取ることのできる「共に生きる」ということに対する思いや確かな手触りがあるかと思う。


リスペクトする冒険家の背中を追って、海外へと飛び出し、高い山々を登ってきた岩立さん。穏やかなお声で語る表情や内容はとてもDown to earthで、しっかりと大地に足がついている印象。帰国後 高いだけでなく、変化に富み、突然迫ってくる数々の山々をひとつひとつこえてこられたこそのありようなのかなと感じる。


この夏開催予定の「エコール ド カマクラ」について語る岩立さんのお声から、熱量とワクワク感が伝わってくる。そのバイブスが駅を挟んで東と西、鎌倉いっぱいに伝播していくこと、

その景色が楽しみでなりません。

加藤 茂雄さん ご出演 特別番組

*2020年8月放送の番組の一部を改編しています。

番組へのご意見、ご感想をお待ちしています。

e-mail:  msg@kamakurafm.co.jp


みんなのアカデミア案内役

中溪 裕子

鎌倉生まれ。大学卒業後、

「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」

を設立趣意書にて提唱した ソニーに入社。

広報、映像制作、

またエンターテインメント ロボットAIBOの

プロモーション業務を日本及び米国にて担う。

現在 ジャンルを越えてのKOHO(広報+後方)支援、

また主に哲学、社会学の領域のライター業に携わる。

2012年より 鎌倉エフエム パーソナリティー。

Yuko Nakatani

E-mail: yuko.ny158@gmail.com