鎌倉エフエム放送にて 

毎週土曜日

14:00~14:30放送

*第5週を除く 


「ローカル コミュニティ ・学び・未来」を

キーワードに多彩なゲストに

2週にわたってお話を伺います。

土曜日の午後は是非、

この学び舎にお集まりください。

インターネットで聴くには ここをクリック ↓

たとえば.....

SDGsという言葉が浸透する そのずっと以前から、

鎌倉には 持続可能なあり方や社会を目指し、

先駆的な活動を起こし 継続している方々が数多くいらっしゃいます。

そんなお一人お一人のストーリーから 

リスナーの皆様と 

気づきや閃きを分かち合えたら嬉しいです。

この土地のDNA、息吹を感じながら。

*番組名の「みんなのアカデミア」は 鎌倉に
終戦直後に開校、 4年半でその歴史に幕を下ろした
「鎌倉アカデミア」へのオマージュを込めています。

monthly guest

収録を終えて:

今回の番組で触れることはなかったけれど、岩本さんに局のスタジオでお話を伺ったのは、二度目になる。私が金曜日午前の生放送、帯番組を担当していた頃以来の嬉しい再会。早春の頃、カジュ アートスペースのはるつげマルシェに伺った際、主宰のたなか牧子さんがまた引き合わせてくださった。これもまたありがたき流れと循環。


今回は真新しい気持ちで岩本薫さん、そしてアトリエenさんと向き合いたいと思い、あえてその頃のお話を振り返ることはなかったけれど、年月を経て、今の岩本さんのあり方に感じるものがあった。

「寄り添うことが好き。」パタンナーとしてのキャリアをご自分らしく積み重ねてきたスキルとそのマインドが合わさって、岩本さんならではの「心と身体に寄り添う服」がうまれている。


大手アパレルでのお仕事で養われた審美眼、そして今も絵画やアートからのインスピレーションを大切にされているという岩本さん。アーティストではなく職人になりたいという思いから、好奇心の赴くほうへ動き、様々なフィールドでチャレンジを重ねる。

サステナブルなあり方、その手段の一つとしてのアップサイクルという言葉も定着するもっと以前から、ご自身がよりよいと思う方へ、信じる方へと歩みを進めてきた結果のこだわりのモノづくりがある。


アトリエenの服を目の前にしたとき、手に取ってみたとき、鏡の前でちょっとあててみただけで、ときめき、気持ちがあがる。

理屈はいらない。


年を重ねるからこそ、見えてくる景色や感じられるまとうことへの人の思い。

そうした変化からの気づきもしなやかに服作りに反映されて、それがまた着る人の笑顔と高揚感に繋がっていることがわかる。

人の心と身体に寄り添うからこそ、生まれるアトリエenの服、装い。

これからの進化、ますます楽しみです。

加藤 茂雄さん ご出演 特別番組

*2020年8月放送の番組の一部を改編しています。

番組へのご意見、ご感想をお待ちしています。

e-mail:  msg@kamakurafm.co.jp


みんなのアカデミア案内役

中溪 裕子

鎌倉生まれ。大学卒業後、

「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」

を設立趣意書にて提唱した ソニーに入社。

広報、映像制作、

またエンターテインメント ロボットAIBOの

プロモーション業務を日本及び米国にて担う。

現在 ジャンルを越えてのKOHO(広報+後方)支援、

また主に哲学、社会学の領域のライター業に携わる。

2012年より 鎌倉エフエム パーソナリティー。

Yuko Nakatani

E-mail: yuko.ny158@gmail.com