鎌倉エフエム放送にて 

毎週土曜日

14:00~14:30放送

*第5週を除く 


「ローカル コミュニティ ・学び・未来」を

キーワードに多彩なゲストに

2週にわたってお話を伺います。

土曜日の午後は是非、

この学び舎にお集まりください。

インターネットで聴くには ここをクリック ↓

たとえば.....

SDGsという言葉が浸透する そのずっと以前から、

鎌倉には 持続可能なあり方や社会を目指し、

先駆的な活動を起こし 継続している方々が数多くいらっしゃいます。

そんなお一人お一人のストーリーから 

リスナーの皆様と 

気づきや閃きを分かち合えたら嬉しいです。

この土地のDNA、息吹を感じながら。

*番組名の「みんなのアカデミア」は 鎌倉に
終戦直後に開校、 4年半でその歴史に幕を下ろした
「鎌倉アカデミア」へのオマージュを込めています。

monthly guest

収録を終えて:

内面からキラキラと発光するよう。久保田美奈子さんにお会いするたびに、感じずにはいられない。初めてお会いしたのは以前番組のゲストとしてご出演いただいた「クアドリヴィウム・オスティウム」を主宰する黒田幸代さんによるワークショップの場。纏う柔らかな空気感と笑顔で場がパッと華やいで。


収録に先立っての打ち合わせでは、美奈子さんのお話が私にとって、まさにツボ、ここぞというタイミングで響くもので、時を忘れて聴き入り、日がどっぷりと暮れる頃までお引き留めしてしまった。


日本人の感知する力、その感性が現れる 古来から続く細やかな表現力。

今こそ、そうした日本人が持つ本来の力にも意識を向けることの意味。

無駄のない身体づかいや呼吸、所作といった美奈子さんのお話を通して 改めて触れる日本人の美しいあり方にも背筋が伸びた。

日本人としての原点やあり方、そして番組でもお話しいただいた「人としての根源」を見つめ直し、共に味わうことは 今を生きる私たちにとって より一層意味深いことなのだろうと胸に迫るものがあった。

とはいえ、堅苦しくなく、皆で楽しみながら。

「縄文」が息づく里山での体験はそんな本来のありようを呼び覚ます大いなる力に満ちているのだろうな。


ファッションのお仕事もなさっていた美奈子さん、洋服の着こなしが素敵なのはもちろんのこと、和服、割烹着姿はお写真を通して拝見しても なんともたおやかで。

そんな美奈子さんが迎え、導いてくださる山田村での時空間。

ふと、まあるい笑顔の輪、和が囲炉裏を囲む様子を想像してみる。それだけでこちらも身体の余計な力がぬけ、気持ちが柔らかくなっていくよう。


初めて、山田村との出会いについて お話を伺った時、美奈子さんが口にされた

「縄文観音」「観音さま」という言葉に思わず「そっか!」と膝を打った。


「おかえりなさい山田村へ」

割烹着姿のかんのんさまが迎えてくださることと思います。

加藤 茂雄さん ご出演 特別番組

*2020年8月放送の番組の一部を改編しています。

番組へのご意見、ご感想をお待ちしています。

e-mail:  msg@kamakurafm.co.jp


みんなのアカデミア案内役

中溪 裕子

鎌倉生まれ。大学卒業後、

「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」

を設立趣意書にて提唱した ソニーに入社。

広報、映像制作、

またエンターテインメント ロボットAIBOの

プロモーション業務を日本及び米国にて担う。

現在 ジャンルを越えてのKOHO(広報+後方)支援、

また主に哲学、社会学の領域のライター業に携わる。

2012年より 鎌倉エフエム パーソナリティー。

Yuko Nakatani

E-mail: yuko.ny158@gmail.com